カリフォルニアライフスタイル。ヨガセッション後はサーファーズハウスの街をウォーキング

カリフォルニアライフスタイル。ヨガセッション後はサーファーズハウスの街をウォーキング

カリフォルニアにはヨガを日常の一部として楽しむ人がたくさんいます。サーフィンをする人にも同じことが言えると思いますが、出勤前や後に気軽にヨガやサーフィンをしてリラックスするというルーティ―ンが、カリフォルニアらしいライフスタイルだなと感じます。

カリフォルニアで暮らしていると日常の流れをゆっくりと感じる瞬間が多々あります。私なりの考えですが、高いビルが少なく空が高いことが要因のひとつかもしれません。

よくアメリカ人はあまり働かない、特にカリフォルニアではみんな仕事ものんびりしていると言われがちですが、実は、みんな仕事なども忙しく、掛け持ちをしている人が多いのがカリフォルニアライフスタイルの現実です。ただ、隙間時間にサーフィンやヨガをするという、時間の使い方が上手な人が多いのかなとも思います。

自然と一体化できるビーチヨガセッションで最高のひとときを

カリフォルニアライフスタイル。ヨガセッション後はサーファーズハウスの街をウォーキング

撮影/Kana.L.Hayashi

日本にいる頃からヨガをしていた私ですが、カリフォルニアに来てからは屋外でヨガをするということが当たり前になってきました。初めて友達に連れられてビーチヨガセッションに参加したときは、とても感動したのを覚えています。

目の前に広がるのは青い海の水平線と空。カリフォルニアのビーチヨガといってもさまざまなタイプがあり、実際にビーチの砂浜にマットを敷いて行うものもあるのですが、私が体験したのはビーチのすぐ側の崖の上でのセッションでした。

目の前に広がる水平線はとても穏やかで、空も海も青くとても気持ちがいいです。屋外のヨガだと鏡を見ることができないので、なかなかバランスなどが取りづらいのですが、私の場合はちょうど目線上にある水平線に、ピンとのばした手を重ねてバランスを取るようにしていました。そうすると自然とバランスが取りやすい上、より自然と一体化した気持ちになれます。

ヨガセッションでの出会い

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撮影/Kana.L.Hayashi

ヨガセッションにはさまざまな人が参加しています。私の参加しているグループは、一番多い時には100人近くのひとが集まっていました。下は小学生から上はおじいちゃん、おばぁちゃん世代まで老若男女が集まっています。

そこでお楽しみとなるのが、セッションが始まる前のちょっとしたおしゃべりタイムです。皆同じ目的で来ているためか、マットを敷いた前後隣の人たちと自然に会話が始まります。ある男性サーファーは、波が微妙な時や前日に無理をしすぎたなという時は、このヨガセッションに参加して身体を休めるんだと話していました。

サーファーにとっても、ヨガは精神統一と身体のリラックスのためにも良いのだと初めて知ることができました。自然の開放感からか老若男女問わず、さまざまなタイプの人と気兼ねなく会話ができる、そういった意味でも日常からちょっと離れた気分になれるのが、アウトドアヨガセッションの良いところです。また、子どもを連れた参加も多く、カリフォルニアライフスタイルの中で、いかにヨガが日常的なものなのかを知るきっかけにもなりました。

ヨガセッション後はサーファーズハウスタウンを探訪

カリフォルニアライフスタイル。ヨガセッション後はサーファーズハウスの街をウォーキング

ヨガセッションの後は気分も頭も爽快で、これから一日何をしようかなという気分になります。

私は軽くビーチを散歩したりもするのですが、ちょっと時間に余裕がある日は、海辺のサーファーズハウスを見て歩くのも楽しみのひとつです。

南カリフォルニアの小さな町、エンシニータスはヨガの聖地として有名な場所で、アップル社創業者であるスティーブ・ジョブズが愛読していたヨガの本の著者でもある、ヨガナンダが愛した土地でもあります。

また、さまざまなカリスマサーファーを育てたサーファータウンとしても知られ、街にはサーファー専用のストップサインがあるほどです。そしてサーフポイントが多くある美しい海岸線に沿って、サーファーズハウスが立ち並びます。

エンシニータスの住宅地は丘に沿っている所が多いのですが、新しい家よりも古くからある家が多い印象です。どこの小道もヤシの木が立ち並び、まるでハワイなど南の島を訪れた気分になります。古い家は比較的平屋建てが多いのですが、新しい家は二階建ても多く存在します。

カリフォルニアライフスタイル。ヨガセッション後はサーファーズハウスの街をウォーキング
カリフォルニアライフスタイル。ヨガセッション後はサーファーズハウスの街をウォーキング

撮影/Kana.L.Hayashi

カリフォルニア西海岸にはさまざまなサーフポイントとしても有名なビーチがたくさんあり、その海岸線にそってユニークな町があるのも特徴です。ビーチヨガセッションは曜日ごとにさまざまなビーチで開催されており、カリフォルニアライフスタイルにはかかせない存在のひとつです。また時間帯も朝が多いのですが、夕方であればセッション後の夕日も楽しめます。

アウトドアヨガセッションはドネーション(寄付金制)で賄われる事が多く、自分の好きな金額を先生が置いた瓶に入れて帰るというシステムがほとんどです。私がよく参加しているグループでは、お金の代わりにフルーツを置いていく人もいました。サーファーカルチャーが根強いカリフォルニアならではのシステムです。

カリフォルニアライフスタイル。ヨガセッション後はサーファーズハウスの街をウォーキング

ハロウィンが近づくと飾り付けが楽しいお家もよく見かけます
撮影/Kana.L.Hayashi

自由な雰囲気のサーファーズハウスタウンにはカバードポーチ付きの家もたくさんあり、カリフォルニアならではの雰囲気を満喫できます。これからリフォームや新築をカリフォルニアスタイルの家にしたいなと思っている方には、カリフォルニアのサーファーズハウスの家でもよく使われている樹脂サイディングがおすすめです。長期間使用しても劣化が少なく、カリフォルニア西海岸の雰囲気がある家づくりが楽しめますよ。

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カリフォルニスタイルのラップサイディングはどうすれば実現できる?

2020.07.27
※記事内容は執筆時点のものであり、予告なく変更される場合があります。最新情報をご確認ください。
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