(お施主様インタビュー) めざしたのはシンプル&スタイリッシュ[樹脂サイディング施工事例No.11]

施工事例No.11(お施主様インタビュー) めざしたのはシンプル&スタイリッシュ

シンプルでスタイリッシュなテイストが好みだというI様は、縦のラインを強調したデザインを希望していたところ、樹脂サイディングの存在を知ったと言います。I様の家づくりのこだわりと樹脂サイディングを選んだ理由を伺いました。

デザインも居住性も、無駄をそぎ落としたシンプルな家を

――今回、小森工務店に依頼したきっかけは何だったんでしょう?

家づくりの参考にとあちこちのモデルハウスを回っている時、何気なく小森工務店の建物に入ったんです。その日はとても暑い日だったのに、中がとても涼しかったんですね。聞いたら、冷房は入れていないと。そう言えば知人も小森工務店で家を新築したと言っていたことを思い出して、ここに建ててもらうのもいいかもしれないと考えました。

ただ、我が家が思い描いていた家は、小森工務店が得意としている輸入住宅ではありませんでした。それでもいいですか?と聞いたところ、まったく問題ないということだったので、お願いすることに決めました。

――ちなみに、どんな家にしたいと思われていたのですか?

シンプルでスタイリッシュな家にしたかったんです。いまどきっぽいモダンな感じが好みだったため、建物の形はもちろん、装飾もなるべく余計な要素がないようにできればと考えていました。居住スペースのことを考えても、四角い箱のような形にするのが、もっとも無駄がでないかなと思っていて、最初の打合せの際にそれは伝えました。

デザイン性だけでない、雪国ならではの外壁材の選び方

――外壁に樹脂サイディングを使われたのは、小森工務店からの提案でしたか?

そうですね。最初はガルバリウム鋼板を考えていました。硬質でスタイリッシュな見た目が、建てたい家のイメージにぴったりだったからです。また、実家で暮らしていた時の経験から、水に弱く凍結しやすい窯業サイディングにあまりいいイメージを持っていなかったこともあります。

ただ、雪の多いこの地域でガルバリウム鋼板を外壁材に使うと、歪みが出やすく結露も心配だとのこと。もし、縦にラインが入る見た目が好みなら、樹脂サイディングの縦張りにしてはどうかとアドバイスされました。

――デザイン的な問題はクリアできたというわけですね。

そうですね。さらに、樹脂サイディングなら30年間ほとんどメンテナンスがいらないと言うので、だったらいいかなと。塗り直しのたびに足場をかけたりするのは、時間もお金も大変ですからね。なにより、「そろそろ塗り直しの時期じゃないかな?」と気にしながら過ごすのは面倒です。

それに、万が一何かがぶつかって破損しても、その部分だけ取り替えられるそうです。色が褪せにくいから、一部分だけ取り替えてもほとんどわからないと言われました。

――外構はどのようにされる予定ですか?

ウッドデッキを作る予定です。あとは、アスファルトを敷いて、カーポートも建てたいなと。仕事の関係で資材は手に入りやすいので、DIYで少しずつ仕上げていきたいと思っています。時間はかかるかもしれませんが、楽しみながら進めていければいいですね。

好みの色がみつかるなら、樹脂サイディングはすごくおすすめ

――これから家を建てられる方に何かアドバイスがあれば教えてください。

樹脂サイディングは今回初めて知ったのですが、すごくおすすめです。縦のラインを出せる外壁材はなかなかないし、それでいてメンテナンスがほとんどいらないというのは、願ったりかなったりですよね。

あえていえば、我が家は本当は黒が良かったのですが、縦張りできるタイプで黒がなかったため、スターリングというグレーっぽい色にしたんです。もし色が好みと合うなら、検討してみてもいいと思います。

【物件データ】
I様邸
北海道
2020年4月完成
ロイヤルたて張り(スターリング)

この家を建てたのは

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株式会社小森工務店(セルコホーム旭川)

創業48年の小森工務店のこだわりは、職人の顔が見える手造りの家。オーダー住宅を専門とし創業、多様化する時代のニーズにお応えする形で、北海道の気候風土に合った性能・デザインの住まいをつくってまいりました。現在は、国産材を使用した2×6住宅と、輸入住宅セルコホームを手掛けています。ともに、街並みに彩りを添え、地域の景観に溶け込み、時を重ねるごとに趣きを深める住まいです。自社大工が自社工場でのプレカットを行って建築現場での加工を減らすことで、原価低減や工期短縮につながり、お客様の利益向上に貢献しています。

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